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 中尊寺
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接客・対応 :  3
価格・対価 :  3
設備 :  4
雰囲気 :  4
総合おすすめ度 :  3


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住所:〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
電話:0191-46-2211

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投稿者 化粧猫さん 投稿日 2008年10月13日
藤原氏の権力の象徴。
藤原氏の権力の象徴。 私がこのお寺を訪ねたのは、今年の夏の家族旅行で青森県から岩手県を旅した時、3泊4日の旅行の最終日でした。

中尊寺は天台宗東北大本山の寺院です。奥州観音札所番外、山号は関山、本尊は阿弥陀如来です。

開山は古く、草創は平安時代初期に遡り、嘉祥3年(850年)、円仁(慈覚大師)が関山弘台寿院を開創したのが始まりと言われています。

その後、12世紀初頭、奥州藤原氏の初代藤原清衡が堀河天皇の勅命を受けて伽藍を整備したのが中尊寺の創建と見られています。

中尊寺と言うと「金色堂」が有名ですが、その金色堂の建立は天治元年(1124年)の事で、諸堂の整備が終わって盛大な落慶供養が行われたのは着手から21年を経た大治元年(1126年)だったそうで、この中尊寺の建立が藤原氏にとって一大事業であったかが伺えます。

中尊寺にはこの落慶法要の際の願文(がんもん)が写本で残されているそうですが、それによると中尊寺は前九年の役、後三年の役の戦没者を含め、たくさんの霊を浄土に導き、奥州全体を仏国土にしたいと言う願いから建立されたものであったと伝えられています。

それと同時に、これだけ盛大なお寺を建立出来る事を、奥州全体に留まらず、その他の地域の豪族などに知らしめる事により、奥州藤原氏ここにあり、と言う権力を誇示するのが目的だったのではないか…と思われます。

当時奥州は藤原氏によって平定されたものの、世の中の情勢は安定しておらずいつ、何時他の地域の豪族に攻め入られるか分らない様な状態だったので、天皇のお墨付きを貰った寺院を藤原氏が建立した事で、その地域全体に奥州藤原氏の権力を知らしめて揺るぎのない物にする必要があったのでしょう。

金色堂のあの全てが金ピカの像の数々は、当時の藤原氏の権力の象徴であった、と考えられます。



さて、中尊寺の歴史が長くなってしまいましたが、ここのお寺にはたくさんの国宝や重要文化財が眠っています。
その殆どが讃衡蔵(さんこうぞう)で見る事が出来ますが、入館料がかかります。

大人一人800円…これで讃衡蔵と金色堂を見る事が出来ます。

また、中尊寺の駐車場を利用する場合、これまた500円かかります。

駐車場は、「坂の上駐車場」と「坂の下駐車場」がありますが、トイレは「坂の下駐車場」にしかありません。

「坂の上駐車場」は中尊寺に歩いて近いのですが、帰路につく場合は、お寺の方でトイレを済ませておく事をお薦めします。
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